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肌掛け布団の種類
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肌掛け布団の種類 |
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冬場に暖かさがちょっと心もとないと思ったときに、掛けふとんと組み合わせたり。春秋の季節の変わり目には、毛布やタオルケットと組み合わせて。肌に心地よくフィットする「肌掛け布団」は、手軽な薄さと軽さがあり、組み合わせて使用するプラスワン・アイテム、便利なオールシーズン・アイテムとして重宝がられています。ポリエステルわたが主流であった肌掛け布団の詰めものにも、最近では羽毛・羊毛・真綿など、バリエーションが増えました。今はご家庭で洗濯できるものに人気が集まっています。 |
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詰めものの量と使用される季節によって、次のように分類されます。 |
合掛け布団 |
ちょうど掛けふとんと肌掛けふとんの中間の厚さ(0.8~1.0kg)。寒暖の調節用に愛用されています。冬には合掛けふとん2枚を、という使われ方もあるようです。 |
肌掛け布団 |
詰めものの量は0.4~0.6kgが標準、ポリエステルわたが主流です。合繊は加工しやすいので、防ダニや抗菌防臭加工など、付加価値をもたせた詰めものが多くなっています。側地は肌触りがよい綿素材が中心で、吸湿性のよいものが使われます。 |
夏掛け布団 |
肌掛けふとんより薄く(0.2~0.4kg)、サイズも一回り小さめ(140×180cm)です。側地には縮みやサッカーなど、表面に凹凸感のある夏向き素材を使用します。 |
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ダウンケット |
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ダウンとは羽毛ふとんに使用する、タンポポの冠毛のようにフンワリとした胸毛。そのダウンを50%以上の混率で、0.3~0.6kg位の少ない入れ目に仕上げた肌掛けふとんが「ダウンケット」です。現在では、羽毛ふとん同様に85%以上の高いダウン率で、入れ目の少ないものが人気です。薄手なのでドレープ性は抜群。羽毛ふとんと組み合わせると保温性がさらに向上、オールシーズンタイプのケットです。側地の素材は超長繊維綿などのソフトなものを使い、中のダウンが片寄らないようなキルティングを施しています。 |
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ウールケット |
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ウールは保温性・吸湿性・放湿性・弾力性に優れた力を発揮して、フンワリと暖かく、しかも爽やかな肌合いを保ちます。このウール100%を詰めものに使って、0.5~1.0kg位の入れ目に仕上げた肌掛けふとんが「ウールケット」です。カサ高を求めて、ウールとポリエステルを混ぜた「ウール混」を詰めものに使用したものも人気があります。 |
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ウォッシャブルケット |
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ご家庭の洗濯機でまる洗いができるウォッシャブルタイプのケットが好評です。特にウォッシャブル・ダウンケットが人気で、今まで夏の代表的な寝具であったタオルケットからその座を奪う勢いです。その秘密は寝室のエアコンにあるようです。現在のエアコンは冷房だけでなくドライにしても、室温が低下してしまうものが多いようです。タオルケットは綿素材です。綿は吸湿性に優れていますが、放湿性が乏しい特性をもっています。つまり、汗を吸い取ったタオルケットで寝ていると、冷えた部屋で冷たいものにくるまって寝ていることになるのです。夏場に風邪をひく人が増えているのはこのせいでしょうか。「夏場だからこそ保温性が求められる」。寝室にエアコンが普及した現代ならではの現象といえます。しかし、エアコンによってライフスタイルに変化をもたらしたのなら、寝具もそれに対応しなければならないことも、当然かも知れません。
すべてのダウンケットがまる洗いできるわけではありません。水洗いしても縮みにくい、ポリエステル混紡糸や新合繊などの素材を側地に使用していないと、側地が縮んでしまいます。 西川のウォッシャブル商品には、左上のようなタッグがついています。洗濯絵表示にしたがってお洗濯してください。 |
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『羽毛肩掛け/ひざ掛け』OLさんに知ってほしい! |
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ハーフサイズ(150×100cm)のダウンケットです。使い方は自由自在。ひざ掛けとしても、腰に巻いても、肩口が冷える方は寝るときに羽織ってもOK!ソファーの上に置いても、車の中に入れておいても何かと重宝します。
OLさんは冬場だけでなく、夏場もエアコンのきいた部屋で仕事をしているので、1年中ひざ掛けを使用していますよね。このダウンハーフケットだと熱がこもらず、ムレ感も少ないので快適ですよ。デザインもエトロやバーバリーなど、ブランド品も豊富。5,000円前後とお求めやすい値段ですので、ぜひお使いください。プレゼントとしても喜ばれます。 |
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『リビングケット』 |
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ダウンを使った商品は掛けふとんやダウンケットだけでなく、こたつふとんやハーフケットなど、多種多様に展開しています。ダウンの良さを知ると、生活の色々なシーンに使いたいと考えるようになります。そんなお客様の声を活かしたのが『リビングケット』。サイズは100×150cm、150×150cm、200×200cm、200×240cmと豊富に揃えました。使い方はお客様次第。自由な発想で生活シーンに活かしてください。 |
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