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大ヒット枕の秘密
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発売以来50万個達成!大ヒットした枕の秘密 |
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そのころ西川産業のまくらの販売実績にもちょっとした異変がおきていました。1992年に発売した『シンセドーナツまくら』が徐々に売れ始め、生産が間に合わないくらいのヒットになっていたのです。当時は2,000~3,000円が平均でしたので、定価1万円のこのまくらがこれほど売れることは予測していませんでした。口コミだけで毎年倍々の売上を続け、9年後の2001年9月には50万個の販売実績を達成いたしました。なぜこのまくらが売れるのか、これだけの実績があるのか。われわれはベストセラーからその秘密を解析してみました。このまくらは中央部に4cm×5cmの穴が開いているのが特徴です。 |
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ネックサポートシステム |
この中央凹部に後頭部がおさまり、自然とまくらの中央に頭が位置されるのです。結果的に首がしっかりと支えられることになり、自然にベストポジションが得られるのです。これがヒットの秘密だったのです。西川産業と日本睡眠科学研究所は、人間工学や睡眠科学の視点から、まくらを「頸椎カーブ」を正しくキープするためのものとする、『ネックサポートシステム』を開発。形状を中央凹型のドーナツまくらにしました。 |
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西川独自のドーナツまくら |
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西川の「ドーナツまくら」は、中央にくぼみを持たせることにより、後頭部を低く頸部を高く維持して「頸椎カーブ」を正しくキープ。また、両サイドは高めになっているので、横向き寝にも対応できます。さらに中央部のくぼみは空洞になっているので、熱がこもりにくく通気性に優れています。このドーナツまくらは西川産業だけの実用新案特許です。他のメーカーは、「ドーナツまくら」「ドーナツ構造」「ドーナツ形状」等の表現や、商品名に「ドーナツ」を使用することはできません。 |
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ドーナツまくらの6つの特徴 |
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後頭部が安定、首筋にぴったりフィット |
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一晩中、ベストポジションが得られる構造 |
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まくらが【逃げない】ので朝まで快適睡眠 |
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高さが調節できるので、自宅での微調節が可能 |
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両サイドが高くなっているので、横向き寝らも対応 |
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首筋の高さ・頭の高さに合わせて「スーパーロータイプ」・「ロータイプ」・「ハイタイプ」の3段階の高さを用意 |
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高さ調節可能 |
頸椎カーブの高さは個人差があります。西川の「ドーナツRまくら」は詰めものを増やしたり減らしたりして、ご自分で高さの調節ができます。 |
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更に進化した『ワイドドーナツ』まくら |
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近年、日本人の体格は欧米人に近づいており、寝姿勢もそれにつれて多様化しています。従来のまくらサイズでは、睡眠中の身体の動きに対応しきれない場合があると思われます。そこで、枕の横幅に注目し、従来の63cm幅から70cm幅にし、より良く寝返りに対応し快眠が得られる『ワイドドーナツ』まくらを発表いたしました。 |
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寝返りスムーズ ゆったり70cmサイズ |
睡眠中に20回以上も打つといわれる寝返り。まくらが小さいと、そのたびに頭がずり落ちてしまいます。まくらの大きさは肩幅より10cm以上広いのが望ましく、肩幅(平均値:約40cm)の1.7倍が理想的です。西川のワイドドーナツまくらは両サイドが高めになっているため、寝返りや横向き寝にも対応できます。 |
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高さ調節にも、より細かく対応 |
頚椎部分の高さには個人差があります。後頭部・頚椎部・両サイドと好みの高さは、人によってマチマチ。個人差に細かく対応するため、まくらの構造を4つに仕切り、詰めものの量を増減することによって、自分に合ったぴったりの高さに調節できるようにしました。 |
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