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羽毛掛け布団のお手入れ
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時々干すと良い効果が生まれます |
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羽毛ふとんは頻繁に干す必要はありませんが、月に1~2回、1~2時間程度日に干してください。干す効果は
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湿気をとる |
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保温性を高める |
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かさ高性・弾力性を高める |
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殺菌効果 |
などがあります。ただし、側地の痛みや色あせを防ぐため、カバーや布でおおって干してください。「羽毛ふとんは干さなくても良い」というのは間違いです。「他の素材のふとんに比べて干す回数が少なくてもよい」とご理解ください。また、ふとんを取り込む際にたたくことは厳禁です。中のダウンが損傷するだけで、何らメリットはありません。 |
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羽毛が片寄ってしまった場合は |
ふとんの表面を軽くほぐすように叩き、中の羽毛を平均にならせば、快適な寝心地が戻ります。もしなかなか元に戻らないような時は、購入先にご相談ください。
なお、ふとんに局部的な大きな衝撃を加えると、羽毛がキルト間で移動を起こし、片寄りの原因となることがありますので、ご使用に当たってはご注意ください。 |
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カバーは |
こまめに洗濯してください。上質で柔らかい素材のカバーを使ってください。カバーの内側についたヒモとふとんのチー(輪)とセットしていただければズレもなく、側地のいたみも汚れも防げます。また、羽毛ふとんに直接えり布等を縫い付けると、その縫い目が羽毛吹き出しの原因となりますので、ご注意ください。 |
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羽毛ふとんの耐用年数 |
羽毛ふとんも長期間使用すると、かさがなくなり保温性能が低下してきます。使用期間や使用された方の使い方によって異なりますので、耐用年数や買い替え時期は一概に申し上げにくいものです。また、10年以上前にお買い求めいただいたものは、キルティングが現在のように立体的な構造でないものが主流でした。このような羽毛ふとんの場合、買い換えるだけでなく「リフォーム」されたらいかがでしょう。中の羽毛を洗浄しパワーアップさせてから新しい側地に詰め替えるリフォームは、地球の環境保護の意味合いもあり、今後主流になっていくものと思われます。 |
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